2026.09.11
ライブコマース市場が「企業×ライバー」の本格マッチング段階へ
<TikTok Shop・ライブコマース市場が「企業×ライバー」の本格マッチング段階へ>
9月8日・9日、八芳園で「LIVE COMMERCE FESTIVAL 2026」が開催されました。
事前発表では出展企業35社、来場ライバー300名を予定していましたが、実際には参加企業50社、初日だけで約500名のライブコマーサーが集結したと報じられています。
企業とライバーのマッチング、会場からのLIVE販売、セミナー、アワードなどを組み合わせたイベントでした。
TikTok LIVEを使ったオンライン番組も実施され、ライブコマースが「オンライン施策だけ」ではなく、リアルイベント・企業商談・クリエイター・販売を一体化する領域に広がっています。
企業側の課題は今後、
「LIVEをやるかどうか」
ではなく、
「誰に商品を売ってもらうか」
へ移ります。
つまり重要なのは、
・商品と相性の良いクリエイター
・商品説明
・サンプル提供
・報酬率
・動画投稿
・LIVE
・成果分析
・継続契約
までを一つの仕組みにすることです。
ライバーの人数を増やすだけではなく、売れる人を見つけ、売れる商品を継続的に渡す仕組みが必要になります。
<TikTok Shop、地域商品をLIVE・動画で販売する取り組みも拡大>
9月8日には、TikTok Shop「日本空港ギフト館」がTikTok Shop主催の熊本地震復興支援・地域創生プロジェクトに参加した事例も発表されました。
熊本・九州の特産品をTikTok Shopのショート動画やLIVEで紹介・販売し、8月27~29日にはクリエイターLIVEを実施。創出したGMVの一部を被災地支援へ寄付しています。
TikTok Shopは、コスメ・アパレルだけでなく、
・食品
・地方特産品
・ギフト
・観光関連商品
・メーカー商品
にもLIVEコマースを広げやすいチャネルになっています。
特に「商品の背景」がある商材は相性が良いです。
たとえば、
・どこで作られたか
・誰が作ったか
・どう使うか
・なぜこの商品なのか
を動画・LIVEで伝えられます。
ライブコマースは、単なる「オンラインの販売手法」から、リアルとデジタル、そして人と人を強固につなぐ「総合的なマーケティング手法」へと進化を遂げています。
これからの市場を勝ち抜くためには、自社の商品のストーリーを正しく理解し、熱量を持って伝えてくれる最適なパートナー(クリエイター)との出会い、そしてそれを支える一連の仕組みづくりが不可欠となるでしょう。